バターピーナッツは本当に認知症予防に役立つのか

バターピーナッツで認知症予防?

先日TBSのこの差ってなんですか?ではナッツが特集されていましたね!

なぜピスタチオの殻を付けたままで売っているのか、とか

便秘解消に有効なアーモンドのお菓子は?

など、紹介されていたのですが、

その中で『バターピーナッツが認知症予防に良い』

という話があり、説明を聞いたところ

若干『????』となったので、今回そのバターピーナッツについて

少し取り上げてみようと思います。

バターピーナッツにバターは使われていない

そもそもこの点に尽きるのですが

じつはバターピーナッツにバターを使用していることは稀

というか残念ながら見たことがありません。

探せば出てくるのかもしれませんが、少なくとも薬局やスーパーでは

見ることはありません。

代わりに使われているのは、植物油やマーガリンだったりします。

認知症予防に良いという事の根拠として

ピーナッツのレシチンとバターのセリンが組み合わさることで

よりアセチルコリンの働きが活発化、結果として認知症の予防につながる

というものでした。

実際に数値を確認してみたところ

仮にマーガリンを使用していた場合でも、バターにははるかに劣る分量で

バターに含まれるセリンの量はマーガリンの3.6倍という数値になっています。

さらに、これが植物油の場合は、使用している油の種類も不明で

含まれているかどうかすら怪しい可能性も。。。

本当にバターピーナッツは認知症予防に役立つのでしょうか?

そもそもセリンってなんだろう?

ここで、そもそもセリンとは何だろう?という疑問が湧いてきます。

調べてみたところ、セリンとは人のタンパク質を構成するアミノ酸20種類のうちの1つのようです。

アミノ酸ということは、つまりタンパク質を多く含む食品に含まれていると考えるのが自然です。

実際、セリンを多く含む食品は、肉、大豆製品、乳製品、いくら、のり、鰹節

など、高たんぱくな食品群が並びます。

バターは乳製品ですのでセリンを豊富に含むことは想像がつきますが

マーガリンの場合は植物性油脂ですので、分量に差が付くのは当然の結果と言えます。

ここで思ったのは、そもそもバターピーナッツである必要がないのではないか?という

身もふたもないことなのですが、

レシチンとセリンの組み合わせがないのか、ほかにも考えてみることにしました。

ついでにこの番組では、バターピーナッツに青のりを加えることで

葉酸が加わり脳細胞の再生を促す、ということも伝えていましたので

レシチン、セリン、葉酸を含む組み合わせで考えてみることにしましょう。

 

バターピーナッツよりも健康的?!レシチンとセリンの組み合わせは意外と簡単!

レシチンを含む食品・・・大豆製品、卵、ナッツ

セリンを含む食品・・・肉、大豆製品、乳製品、魚卵、のり、鰹節

葉酸を含む食品・・・青い葉野菜・抹茶・ブロッコリー・アスパラガス・レバー・イチゴ・アボカド・ライチ

キウイ・バナナ・パイナップル・マンゴー・いちじく

これだけあればバターピーナッツよりもヘルシーに組み合わせが実現できそうです。

例えば、味噌汁(味噌(大豆製品)・豆腐・岩のり・)+ほうれん草のお浸しに鰹節

豚汁(味噌・豆腐・豚肉)、野菜+ブロッコリーのサラダ+デザートに果物(キウイやパイナップル)

ヨーグルトにバナナとナッツをトッピング

日頃の和食でも簡単に摂取可能ですね。

当店のナッツだと

ソムリエナッツ(カシューナッツ+チーズ(乳製品))+ドライフルーツ(マンゴー)

からすみミモレット(アーモンド・魚卵・チーズ)+いちじく

などなど、、、

バリエーションも増えて楽しいです。

バターを使われていないバターピーナッツよりも、現実的な気がします。

認知症予防に必要な栄養は日ごろの食事からでも可能

バターピーナッツ以外に、ヘルシーでカロリーも抑えられる食材は

沢山あります。

ナッツやドライフルーツを取り入れることで、より簡単におやつで必要な栄養チャージも可能に。

お好きな食材を取り入れて、美味しく楽しく食べましょう♪